2010年10月20日水曜日
2010年10月19日火曜日
[Data]名目・実質実効為替レートのグラフ&Rコード
いちいちBISサイトから実効為替レートのデータをDLするのも面倒なので、BISからのデータダウンロード -> グラフ描画をするコードを書きました。よろしければ自己責任でどうぞ。
R(http://cran.r-project.org/)で動作します。
始期、基準年はソースの最初の方を変更すれば変更できます
名目実効為替レート(2008/09を1としてあります)
※数値が高いほど通貨高であることを表します
コードはこちら
実質実効為替レート(2008/09を1としてあります)
コードはこちら
R(http://cran.r-project.org/)で動作します。
始期、基準年はソースの最初の方を変更すれば変更できます
名目実効為替レート(2008/09を1としてあります)
※数値が高いほど通貨高であることを表します
コードはこちら
実質実効為替レート(2008/09を1としてあります)
コードはこちら
2010年10月14日木曜日
生産年齢人口が減るとデフレ? その2
要約:
全世界の各国データで、物価上昇率(2000-2009年の平均値)と、人口増加率(2000-2009年の平均値)との相関を見ると、
物価上昇率(インフレ率)と、14歳以下、15-64歳、65歳以上の人口増加率はどれも無相関。
全世界の各国データで、物価上昇率(2000-2009年の平均値)と、人口増加率(2000-2009年の平均値)との相関を見ると、
物価上昇率(インフレ率)と、14歳以下、15-64歳、65歳以上の人口増加率はどれも無相関。
前回の記事「生産年齢人口が減るとデフレになる?」に対するブックマークコメントで、
生産年齢人口との相関を見るなら「人口増加率」「生産人口比率」それぞれとではなくって「人口増加率×生産人口比率」との相関をみるべきなんじゃないの(doroyamada氏)
とのコメントをいただきました。
これをうけて今回は、14歳以下、15-64歳、65歳以上のそれぞれの人口の増加率が、物価上昇率と相関があるかどうかを見てみようと思います。
生産年齢人口が減るとデフレになる?
[追記(2010/10/14):生産年齢人口が減るとデフレ? その2を投稿しました]
要約:
通貨・準通貨増加率と物価上昇率の間には高い相関がある。
一方、人口増加率、15-64歳人口比率の変化は、物価上昇率とは無相関。
通貨・準通貨増加率と物価上昇率の間には高い相関がある。
一方、人口増加率、15-64歳人口比率の変化は、物価上昇率とは無相関。
@YoichiTakahashi氏のTweet
デフレは人口減少のためだと信じ込んでいる人がいる。最近10年間の人口増加率平均と物価上昇率平均を世界各国で散布図を作って見る。通貨増加率平均と物価上昇率平均も作って見る。世銀サイトで小一時間でできる。前者は無相関、後者は正の相関なので、冒頭の誤解がなくなる。http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/26993801691
何とかさんの反論でなく、学生への課題でやってみただけです。世銀データがただで使えてエクセルの勉強になるのは素晴らしい。そのオマケに反論になるなら、さらにいい。ついでに課題ネタですが、非生産人口比率の増減も無相関です。それも反論になるなら、どうぞ。http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/27203549840
が気になったので、世界銀行Databank(http://data.worldbank.org/)のデータを使って相関係数を出してみました。
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